おばあちゃんの知恵袋には期待するな!

 

 

初めての妊娠、わからないことがたくさん。そんな時に頼りになるのが、自分の母親や祖母。うんと年上の妊娠の経験者で、尊敬すべき大先輩です。しかし、この母親や祖母の「妊婦のためになる話」というものには注意が必要です。なにせ情報が30年、祖母に至っては60年近く昔の話なのですから。当時の常識は今の非常識。迷信めいたものや、怪しげな情報満載です。

 

たとえば、昔は「妊婦は水仕事をしてはいけない」と言ったそうです。確かに、妊婦が体を冷やすことは良くないです。しかし、それは冷たい水ですべて手作業しなければならなかった時代の話。今では簡単にお湯も出ますし、洗濯機に食器洗い乾燥機まであります。

 

 

 

妊婦でも家事はできますし、昔のように近所の人が助けてくれるわけでもないので、やらなければ溜まってしまって大変です。それから危険なところでは、昔は「妊婦はなるべく床磨きをするといい」などと言ったそうです。健康な体力に自信がある妊婦ならいいかもしれません。しかし、出血があったり切迫流産など、危険な状態にある妊婦にそれをやらせるのは殺人行為です。祖母などは切迫流産など知らないので、「いつまでもダラダラ寝てないで安産のために動きなさい」などと無責任なことを言ってきます。いちいち真に受けていたら大変なことになります。

 

今では妊婦はマグロやカジキなど、水銀の溜まっている可能性のある大型魚は食べるのを控えるように言われていますが、昔の人はそんなこと知りません。食卓に普通に並べられることも多々あります。

 

「おばあちゃんの知恵袋」を鵜呑みにしてはいけません。妊婦はきちんの現在の常識を勉強して、自分の身は自分で守ることが大切です。

 

もちろん便りになることもたくさんあります!良いところはしっかり見習って、賢いマタニティライフ☆